確定申告サポート機能
ちょうぼっちは、個人事業主の確定申告に必要な書類の作成をサポートします。 日々の仕訳データから金額を自動集計し、国税庁の書式に準拠したPDFを出力します。 青色申告決算書、確定申告書B、消費税簡易課税申告書に対応しており、 年度ごとのデータ管理により過年度の書類もいつでも再出力できます。
現在、令和6年分(R06)および令和7年分(R07)の書式に対応しています。 国税庁による書式改訂があった場合は、新しい書式を順次追加します。
青色申告決算書 PDF出力
青色申告決算書(一般用)は、個人事業主が青色申告を行う際に必要な書類です。ちょうぼっちでは、日々の仕訳データから売上金額、売上原価、経費の各科目、差引金額(所得金額)などを自動集計し、国税庁の書式に準拠したPDFを生成します。損益計算書部分(1ページ目)には収入金額や必要経費の内訳が記載され、月別売上の推移(2ページ目)、貸借対照表(4ページ目)も含めた一連の書類をまとめて出力できます。
主な機能
- 損益計算書(1ページ目):売上、売上原価、経費の各科目を自動集計
- 月別売上・仕入金額(2ページ目):1月から12月までの月別推移を自動生成
- 減価償却費の計算(3ページ目):登録した固定資産の償却費を自動算出
- 貸借対照表(4ページ目):期首・期末の資産・負債・資本を自動集計
- 科目ごとの金額が仕訳データから正確に転記される
- 令和6年分(R06)および令和7年分(R07)の書式に対応
対象となる方
青色申告を行うすべての個人事業主が対象です。特に、65万円の青色申告特別控除を受けるためには、正規の簿記の原則(複式簿記)による記帳と、貸借対照表の作成・提出が必要です。ちょうぼっちで日々の仕訳を入力していれば、これらの要件を満たす決算書を自動的に生成できます。出力されたPDFは、そのまま印刷して税務署に提出できる形式です。
確定申告書B PDF出力
確定申告書Bは、事業所得や不動産所得がある個人が所得税の確定申告を行う際に提出する書類です。ちょうぼっちでは、青色申告決算書で集計された所得金額をもとに、確定申告書Bの各欄(収入金額、所得金額、所得控除、税額計算など)にデータを反映したPDFを出力します。社会保険料控除や生命保険料控除などの所得控除項目は手入力で追加でき、最終的な納付税額まで自動計算されます。
主な機能
- 第一表:収入金額、所得金額、所得控除、税額の自動計算
- 第二表:所得の内訳、社会保険料控除、生命保険料控除などの明細
- 事業所得は青色申告決算書の集計値から自動転記
- 青色申告特別控除額(10万円/55万円/65万円)の適用
- 復興特別所得税の自動計算
- 令和6年分(R06)および令和7年分(R07)の書式に対応
対象となる方
個人事業主やフリーランスとして事業所得がある方が主な対象です。給与所得との併用(副業の場合)にも対応しています。所得控除の入力欄を活用すれば、医療費控除や配偶者控除なども反映した正確な確定申告書を作成できます。なお、ちょうぼっちは申告書の作成を支援するツールであり、申告内容の正確性についてはご自身で確認する必要があります。判断に迷う場合は税理士にご相談ください。
消費税簡易課税申告書
基準期間(前々年)の課税売上高が5,000万円以下の個人事業主は、消費税の簡易課税制度を選択できます。ちょうぼっちでは、仕訳入力時に設定した消費税区分をもとに課税売上高を自動集計し、事業区分に応じたみなし仕入率を適用して納付税額を計算します。簡易課税申告書のPDF出力にも対応しており、消費税の申告書類作成の手間を大幅に削減できます。
主な機能
- 課税売上高の自動集計(税区分に基づく分類)
- 事業区分(第1種から第6種)に応じたみなし仕入率の適用
- 消費税額および地方消費税額の自動計算
- 簡易課税申告書のPDF出力
- 仕訳入力時の消費税区分(課税/非課税/免税/不課税)の管理
- インボイス制度(適格請求書等保存方式)への対応
対象となる方
消費税の課税事業者のうち、簡易課税制度を選択している個人事業主が対象です。年間の課税売上高が1,000万円を超えた場合(翌々年から課税事業者)や、インボイス発行事業者として登録した場合に消費税の申告が必要になります。簡易課税制度では実際の仕入税額を計算する必要がなく、みなし仕入率で控除税額を算出するため、事務負担が軽減されます。ちょうぼっちを使えば、消費税の区分管理から申告書作成までを一貫して行えます。
年度管理
ちょうぼっちでは、会計年度ごとにデータを分離して管理できます。個人事業主の会計年度は1月1日から12月31日までの暦年です。年度切替機能を使えば、過去の年度のデータを参照したり、新しい年度の記帳を開始したりする操作がスムーズに行えます。年度をまたぐ取引(前払費用や未収収益など)にも対応しており、期首残高の引き継ぎも自動的に処理されます。
主な機能
- 会計年度(1月から12月)単位でのデータ管理
- 年度の切り替えによる過年度データの参照
- 期首残高(前年度の期末残高)の自動引き継ぎ
- 各年度の確定申告書類を個別にPDF出力可能
- 年度ごとの損益計算書・貸借対照表の生成
- 複数年度にわたる経営推移の確認
対象となる方
すべての個人事業主が対象です。確定申告は年度ごとに行うため、会計データを年度単位で管理することは非常に重要です。年度管理機能を活用することで、前年度の仕訳データや申告書を参照しながら当年度の記帳を進められます。また、過去の申告内容に修正が必要になった場合にも、該当年度のデータにすぐにアクセスできます。開業初年度の方は、開業日以降の取引を当年度のデータとして記録し、翌年以降は期首残高が自動的に引き継がれるため、年度をまたいだ連続的な帳簿管理が実現します。
ご注意
ちょうぼっちは確定申告書類の作成を補助するツールであり、税務相談や税務代理を 行うものではありません。出力されたPDFの内容については、ご自身の責任で最終確認を 行ってください。申告内容に不明な点がある場合は、税理士等の専門家または最寄りの 税務署にご相談ください。