はじめかたガイド
ちょうぼっちを使い始めるための手順を、ステップごとに解説します。アカウントの作成から初期設定、はじめての仕訳入力まで、順を追って進めていきましょう。
ステップ1: アカウントを作成する
ちょうぼっちを利用するには、まずアカウントの作成が必要です。トップページの「無料で始める」ボタンをクリックし、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成してください。
登録に使用するメールアドレスは、普段お使いのものをお勧めします。パスワードリセットや重要なお知らせの送信に使用されるため、確実に受信できるアドレスを登録してください。
アカウント作成が完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。メール内のリンクをクリックしてメールアドレスの認証を完了させてください。認証が完了するとログインできるようになります。
ステップ2: 事業情報を登録する
ログイン後、最初に事業情報の登録を行います。ダッシュボード画面から設定ページに移動し、以下の情報を登録してください。
- 事業の名称(屋号)
- 事業の種類(業種)
- 会計期間の開始月(個人事業主の場合は通常1月)
- 消費税の課税区分(免税事業者/課税事業者/簡易課税)
事業情報は後からいつでも変更できますので、まずは現時点で分かる範囲で入力してください。確定申告書のPDF出力時には、ここで登録した事業名称が使用されます。
なお、住所や氏名などの個人情報は、セキュリティの観点からサーバーには保存されません。これらの情報はお使いのブラウザ(端末)にのみ保存され、確定申告書のPDF出力時にのみ使用されます。
ステップ3: 勘定科目を確認する
ちょうぼっちには、個人事業主がよく使う勘定科目があらかじめ登録されています。勘定科目とは、取引の内容を分類するためのラベルのようなものです。「売上高」「仕入高」「旅費交通費」「消耗品費」「通信費」などが代表的な勘定科目です。
設定画面の「勘定科目管理」から、登録済みの勘定科目一覧を確認できます。ご自身の事業に合わせて、必要な科目を追加したり、使わない科目を非表示にしたりすることが可能です。
勘定科目は大きく5つのグループに分かれています。それぞれの役割を理解しておくと、仕訳入力がスムーズになります。
- 資産: 事業が持っているもの(現金、預金、売掛金、備品など)
- 負債: 事業が負っている義務(買掛金、未払金、借入金など)
- 資本(元入金): 事業主が事業に投入した資金
- 収益: 事業の売上や収入(売上高、雑収入など)
- 費用: 事業の経費(仕入高、給料賃金、地代家賃、通信費など)
はじめのうちは既定の勘定科目をそのまま使い、必要に応じて追加していくのがお勧めです。後から科目を変更しても、既存の仕訳データに影響はありません。
ステップ4: はじめての仕訳を入力する
初期設定が完了したら、さっそく仕訳を入力してみましょう。ダッシュボードの「仕訳入力」メニューから仕訳入力画面を開きます。
仕訳とは、取引の内容を「借方(かりかた)」と「貸方(かしかた)」の2つに分けて記録することです。たとえば「現金で文房具を1,000円購入した」という取引は、以下のように仕訳します。
仕訳の例: 文房具の購入
| 借方(かりかた) | 貸方(かしかた) |
|---|---|
| 消耗品費 1,000円 | 現金 1,000円 |
複式簿記では、必ず借方と貸方の金額が一致します。これを「貸借一致の原則」と呼びます。ちょうぼっちでは金額が一致しない場合はエラーが表示されるため、入力ミスを防ぐことができます。
複式簿記に慣れていない方は、仕訳テンプレート機能をご活用ください。よくある取引パターン(売上の入金、経費の支払いなど)がテンプレートとして用意されており、テンプレートを選ぶだけで借方・貸方の勘定科目が自動的に設定されます。金額と日付を入力するだけで仕訳が完成します。
ステップ5: 帳簿を確認する
仕訳を入力したら、帳簿画面で正しく記録されているか確認しましょう。仕訳帳には入力したすべての仕訳が日付順に表示されます。金額や勘定科目に誤りがあれば、この画面から編集できます。
また、損益計算書(P/L)画面では、収益と費用の合計から利益を確認できます。貸借対照表(B/S)画面では、資産・負債・資本のバランスを確認できます。これらの帳簿は仕訳データから自動的に生成されるため、仕訳を正確に入力していれば常に最新の状態が反映されます。
日々の記帳を続けることで、事業の収支状況をリアルタイムに把握できるようになります。月に一度は損益計算書を確認し、事業の経営状態を把握する習慣をつけることをお勧めします。
次のステップ
以上が、ちょうぼっちを使い始めるための基本的な手順です。日々の取引を継続的に記帳していくことが、正確な帳簿管理と確定申告の第一歩です。
仕訳入力の詳しい方法については「仕訳入力ガイド」を、確定申告書の作成方法については「確定申告の流れ」をご参照ください。